ふなずし ふなずしとは ふなずしとは、フナ(写真1)を塩漬け後、御飯と一緒に乳酸菌で発酵させたもので、なれずしの一種である。 フナは、日本の河川、湖でよく知られる淡水魚であり、滋賀県では古くから、琵琶湖周辺の半農半漁の集落を中心に春先の2月頃から5月... 第7章 水産漬け物第1節 なれずし なれずし水産漬け物
あじのすす あじのすすとは あじのすすは、石川県能登町(旧能都町、旧柳田村)でつくられている馴れずしであり、保存食として祭りや祝い事の肴に利用されてきた。滋賀県のふなずし同様、塩漬けした魚をご飯とともに漬け込み発酵させたもので、老鮨ひねずしとも呼ばれて... 第7章 水産漬け物第1節 なれずし なれずし水産漬け物
はたはたずし はたはたずしとは はたはたずしは秋田県の伝統的特産品のなまなれずしである。ハタハタは秋田県では産卵のため接岸する12月上旬に多く漁獲され、特に「季節ハタハタ」と呼ばれ親しまれている。この「季節ハタハタ」を使用して、多くの家庭で正月用のご馳走... 第7章 水産漬け物第2節 なまなれずし なまなれずし水産漬け物
さば寿司 さば寿司とは さば寿司は、マサバの鰓えら、内臓、骨を取り除き、塩漬け、酢じめしたものを酢飯とともに成型した製品である。 関西方面で広範囲に作られているマサバを用いた押し寿司、1尾丸ごと開いて用いたものまたは、三枚おろしのしめさばの片身を用い... 第7章 水産漬け物第2節 なまなれずし なまなれずし水産漬け物
このしろ寿司 このしろ寿司とは 八代海で漁獲される新鮮なコノシロ(写真1、幼魚は「コハダ」と呼ばれる)を使った早馴れ寿司である。八代海に面した八代市や天草地方などで古くから祭事や正月などの行事の際に作られて親しまれてきた郷土料理である。製品は、背開きにし... 第7章 水産漬け物第2節 なまなれずし なまなれずし水産漬け物
ますずし ますずしとは ますずしは、薄く削り取った木材を円形に曲げて作った「曲げ物」と呼ばれる容器の底に放射状に笹の葉を並べ、味付けした酢飯を詰め、この上に調味したサクラマスの身を並べ、笹の葉をかぶせ蓋をした後、上から重石を乗せて押しをした寿司であり... 第7章 水産漬け物第2節 なまなれずし なまなれずし水産漬け物
ねずし ねずしとは 「ねずし」(写真1)とは、塩蔵したマスの切り身を大根・人参等の野菜類、飯米と共に発酵促進の目的で“米麹”を添加して漬け込むことを特徴とした「いずし」の一種である。歩荷ぼっかと称される荷担ぎ商人が北陸の塩蔵魚(ブリ,イカ,マス, ... 第7章 水産漬け物第2節 なまなれずし なまなれずし水産漬け物
かぶらずし かぶらずしとは かぶらずしとは輪切りにし塩蔵した青カブに塩蔵したブリをはさみ、麹、千切りニンジンとともに仕込み、北陸の厳しい寒気の中で熟成させたなれずしである。カブの白色、ブリの赤色の色彩も美しく、縁起の良いご馳走として正月の料理には欠かせ... 第7章 水産漬け物第2節 なまなれずし なまなれずし水産漬け物
にしんずし にしんずしとは 水でもどした身欠きにしんを、塩漬けした大根やニンジンなどの野菜とともに麹漬けしたものである。主に冬季に作られ、正月のごちそうとなっている。身欠きにしんは北前船の発達によりもたらされ、中継地である福井県の敦賀市や若狭地方でにし... 第7章 水産漬け物第3節 麹漬け 水産漬け物麹漬け
海産物はさみ漬け 海産物はさみ漬けとは 海産物はさみ漬けとは、「重ね漬け」とも呼ばれ、始まりは戦後と言われており、古くから北海道の漁師町で製造されていた。種々の野菜で魚を挟み込んで、米麹と塩で漬ける。はさみ漬けに使われる材料の中でも、北海道の代表的な水産物で... 第7章 水産漬け物第3節 麹漬け 水産漬け物麹漬け