長野

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塩いか
塩いかとは 塩いかとは、ボイル加工したスルメイカの塩蔵品である。茹でて皮を剥き、塩漬けにしたイカの胴体部(外套部)に粗塩を詰め込み、ゲソ(同様に処理した頭腕部)を挿し込んだものであり、“塩丸いか”(写真7左側)とも呼ばれている。塩いかは、塩...
第2章 塩蔵品第3節 その他塩蔵品
湖産魚介類の佃煮
湖産魚介類の佃煮とは 琵琶湖には佃煮の材料に適した小魚が多く、コアユを筆頭にイサザ、モロコ、エビ、ゴリ(ハゼ科のヨシノボリ属の稚魚の琵琶湖近郊における地方名)、ワカサギ、シジミなどが佃煮にされる。ウグイ、ハスは春先の稚魚を佃煮にする。これら...
第3章 調味加工品第1節 佃煮
こいの甘煮
こいの甘煮とは こいの甘煮は、コイの胴を輪切りにしたものを醤油、砂糖などで味付けし、煮込んだものであり、地域によっては甘露煮とも呼ばれる(写真1)。「あらい」や「こいこく」と同様、代表的なコイ料理の1つである。(本文末尾のコラム「山形の養鯉...
第3章 調味加工品第1節 佃煮
にじます甘露煮
にじます甘露煮とは にじます甘露煮とは、ニジマスを甘辛く煮込んだ食品である。ニジマスは、1877年に最初に移殖されて以来各地で養殖され、長野県、静岡県、山梨県などが主な養殖県となっている。愛知県の養殖量はこの主要養殖県に及ばないが、奥三河地...
第3章 調味加工品第1節 佃煮
角寒天
角寒天とは 寒天には冬季の寒冷な気象条件を活用して生産される天然寒天と機械設備により通年生産される工業寒天がある。天然寒天は紅藻類のテングサ(マクサやオバクサ等テングサ科の寒天原藻の総称)やオゴノリなどの海藻(写真1)を煮溶かした液をろ過・...
第12章 藻類加工品第6節 その他藻類加工品
細寒天
細寒天とは 紅藻類の天草(テングサ)を主原料とし、その煮熟抽出液を凝固させ、心太ところてん状に細く突き出し、寒冷な気候を利用して干し上げたもので、糸寒天とも呼ばれる。1647(正保4)年京都伏見で大名宿を営む美濃屋太郎左衛門が薩摩藩主島津公...
第12章 藻類加工品第6節 その他藻類加工品
えごねり
えごねりとは 紅藻類イギス科の海藻であるエゴノリを乾燥し、熱水により寒天様物質を溶出し固めた海藻加工品である。製品は褐色がかった緑色で、独特な香りとしなやかな弾力が特徴であり、テングサからできる「ところてん」とは異なる風味を持つ。福岡を中心...
第12章 藻類加工品第6節 その他藻類加工品