さけ類

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塩引き鮭
「塩引き鮭」「鮭の酒びたし」とは 「塩引き鮭」とは、新潟県村上地域の名産品として知られるサケの干物である。新巻鮭とは異なり、塩漬けを十分行い、塩出し後、寒風により乾燥させたもの(写真1)である。 「鮭の酒びたし」とは、この「塩引き鮭」を約半...
第1章 乾製品第5節 調味乾燥品
ソフトとば
ソフトとばとは  「とば」とは、漢字で「冬葉」と書き、アイヌ語で群れを意味する言葉である。サケの塩干品で、製造方法は、サケを三枚におろし若干の塩味を付け、皮を付けたまま身を縦に切り乾燥させる。一方ソフトとばとは、同様に加工するが、調味液に漬...
第1章 乾製品第5節 調味乾燥品
ぎんざけ塩蔵品
ぎんざけ塩蔵品とは 本稿で紹介するギンザケ塩蔵品は、宮城県雄勝おがつ湾の養殖ギンザケを天然の粗塩に漬け込み熟成させたサケ塩蔵品である。 宮城県はギンザケ養殖発祥の地であり、宮城県雄勝湾では1975年後半からギンザケ養殖が盛んに行われ、生鮮出...
第2章 塩蔵品第1節 魚類塩蔵品
筋子
筋子とは 筋子は、サケ・マスの卵巣(以下、「生筋子」と記載)をそのままの形態で塩漬けしたものである。筋子は、いくらとともに、美味しくかつ栄養価が高い魚卵加工品して古くから親しまれている。平安時代の「延喜式えんぎしき」(927年)に、鮭子(ハ...
第2章 塩蔵品第2節 魚卵塩蔵品
いくら
いくらとは いくらは、サケ・マスの卵巣(以下、「生筋子」と記載)を卵粒に分離して調味漬け(塩や醤油)したものである。いくらは筋子と共に、美味しく、かつ、栄養価が高い魚卵加工品して古くから親しまれている。平安時代の「延喜式えんぎしき」(927...
第2章 塩蔵品第2節 魚卵塩蔵品
スモークサーモン
スモークサーモンとは スモークサーモンは、サケ・マス類のフィレーまたは切り身を塩漬けし、燻煙処理を施した加工品である。低温(概ね20~30℃)で長時間燻煙する「冷燻」と、60~80℃で加熱しながら燻煙する「温燻」に分けられる。日本では主に洋...
第5章 燻製品第1節 魚類燻製品
ますずし
ますずしとは ますずしは、薄く削り取った木材を円形に曲げて作った「曲げ物」と呼ばれる容器の底に放射状に笹の葉を並べ、味付けした酢飯を詰め、この上に調味したサクラマスの身を並べ、笹の葉をかぶせ蓋をした後、上から重石を乗せて押しをした寿司であり...
第7章 水産漬け物第2節 なまなれずし
海産物はさみ漬け
海産物はさみ漬けとは 海産物はさみ漬けとは、「重ね漬け」とも呼ばれ、始まりは戦後と言われており、古くから北海道の漁師町で製造されていた。種々の野菜で魚を挟み込んで、米麹と塩で漬ける。はさみ漬けに使われる材料の中でも、北海道の代表的な水産物で...
第7章 水産漬け物第3節 麹漬け
ぶなざけ魚醤油
ぶなざけ魚醤油とは ぶなざけ魚醤油は、ブナザケ(写真1)の筋肉を有効利用し、それに塩、醤油麹を加えて混合後、発酵・熟成させて製造した魚醤油であり、富山県食品研究所独自の開発製品である。 産卵のために故郷の川に戻ってくるシロサケ(標準和名:サ...
第9章 魚醤油・エキス第1節 魚醤油
ぶなざけ魚醤油
ぶなざけ魚醤油とは ぶなざけ魚醤油は、ブナザケ(写真1)の筋肉を有効利用し、それに塩、醤油麹を加えて混合後、発酵・熟成させて製造した魚醤油であり、富山県食品研究所独自の開発製品である。 産卵のために故郷の川に戻ってくるシロサケ(標準和名:サ...
第6章 発酵食品第3節 魚醤油・エキス