山口

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色もの塩干品
色もの塩干品とは アカムツ、アマダイ、キダイ、イトヨリダイなどの色鮮やかな、いわゆる「色もの」魚種を原料とした干物のこと。色もの塩干品は長崎県の塩干品の特徴となっている。 アカムツは喉の奥が黒いことから「のどぐろ」、アマダイは「ぐじ」、キダ...
第1章 乾製品第2節 塩干品
鮎一夜干し
鮎一夜干しとは アユの干物(開き)である。アユが夏場から秋口にかけて漁獲されるため、強い日差しによる身や脂質の品質劣化を避け、夜間に製造した方が味や香りの良い製品になることが名称の由来と思われる。現在では、状態の良い原料魚を冷凍保存し、夏季...
第1章 乾製品第2節 塩干品
干しなまこ
干しなまことは 干しなまことは、ナマコを煮熟後に乾燥させた加工品であり、中華料理の高級素材として古くから生産されてきた。江戸時代の長崎貿易における清への輸出品として知られる「長崎俵物」の中でも、特に重要な輸出品であった「俵物三品」のひとつに...
第1章 乾製品第3節 煮干し品
辛子めんたいこ
辛子めんたいことは 辛子めんたいこの原料はスケトウダラの産卵前の卵巣で、これを塩漬けにし、調味液で味付け、1~2週間漬け込み熟成したものである。 (本文末尾のコラム(「めんたいこ」の名の由来)もご参照ください。)主な生産地 福岡県、山口県等...
第3章 調味加工品第6節 その他調味加工品
す巻きかまぼこ
す巻きかまぼことは す巻きかまぼことは、地魚やスケトウダラ冷凍すり身から調製した肉糊を俵状に丸め(手作業あるいは専用の機械)、その周りをストローで巻き、蒸したかまぼこである(写真1)。身色の白さ、強い弾力と塩味が特徴である。島根県のほか、愛...
第4章 ねり製品第1節 蒸しかまぼこ
焼き抜きかまぼこ
焼き抜きかまぼことは 焼き抜きかまぼことは、板につけた肉糊を板面からじっくりと焼きあげたもので、色が白いことから「白焼き抜きかまぼこ」とも言われる。食感は足が強く独特の歯ごたえがあり、表面に細かいちりめんじわがあることが特徴である。 焼き抜...
第4章 ねり製品第2節 焼きかまぼこ
うるか
うるかとは アユの内臓を用いた塩辛である。その歴史は古く、奈良時代の「播磨国風土記」に「宇留加」として登場し、また元禄2年にはその製法の記載があり、アユの産地では保存食として製造されてきた。その定義や製法は地方によってさまざまであるが、内臓...
第8章 塩辛類第1節 魚類塩辛
うるか
うるかとは アユの内臓を用いた塩辛である。その歴史は古く、奈良時代の「播磨国風土記」に「宇留加」として登場し、また元禄2年にはその製法の記載があり、アユの産地では保存食として製造されてきた。その定義や製法は地方によってさまざまであるが、内臓...
第6章 発酵食品第2節 塩辛類
塩うに
塩うにとは 塩うには全国各地で製造され、うに塩辛ともいわれる。うに製品はその形態や加工法により種々の呼び方があり、採取したウニから生殖巣を取り出したものを「生うに」、「生うに」に直接塩を振り脱水して保存性を高め、かつ味を濃厚にしたものを「塩...
第8章 塩辛類第2節 その他塩辛