塩昆布・乾燥塩こんぶ 塩昆布・乾燥塩こんぶとは 塩こんぶは角切りしたコンブを調味炊きしたもの、乾燥塩こんぶはこれを乾燥し、まぶし粉と混合したものである。 平安時代にはすでにコンブを醤ひしおで煮込んだものがあったとされる。明治時代に大阪で塩こんぶの販売が始まり、そ... 第12章 藻類加工品第5節 調味加工品 藻類加工品調味加工品
ししゃも塩干品 ししゃも塩干品とは ししゃも塩干品は、シシャモを塩水に浸けて、その後乾燥した加工品である。 シシャモはアイヌ語の「ススハム」が語源で「柳葉魚」と書く。アイヌの伝説で、神が柳の葉を魚に変えて人々を飢餓から救ったという話に出てくる魚がシシャモで... 第1章 乾製品第2節 塩干品 乾製品塩干品
塩あご 塩あごとは 九州ではトビウオ類は“あご”と呼ばれる。あごの幼魚を原料とした塩干品が塩あごであり、主に出汁素材である焼きあごと異なり、焼いてから身を食べる加工品である。塩あごは、常温でも保存できるようしっかりと乾燥されるため、非常にかたいが、... 第1章 乾製品第2節 塩干品 乾製品塩干品
塩ぶり 塩ぶりとは 塩ぶりとは、ブリの鰓と内臓を取り出し、約2日間塩漬けにした後、4~5日間乾燥させたものである。冷蔵技術が未発達であった時代の保存のための加工品であったが、現在ではブリの旨味を引き出した嗜好性を重視した製品である。岐阜県飛騨地方な... 第1章 乾製品第2節 塩干品 乾製品塩干品
しらす干し しらす干しとは しらす干しとは、カタクチイワシ、マイワシ、ウルメイワシ等の稚魚(シラス)を塩水で短時間煮熟して乾燥したものをいう。地域によってはイワシ類だけでなく、イカナゴの稚魚(関東ではコウナゴともいう)の煮干しのこともしらす干しというと... 第1章 乾製品第3節 煮干し品 乾製品煮干し品
塩引き鮭 「塩引き鮭」「鮭の酒びたし」とは 「塩引き鮭」とは、新潟県村上地域の名産品として知られるサケ(通称シロザケ)の干物である。新巻鮭とは異なり、塩漬けを十分行い、塩出し後、寒風により乾燥させたもの(写真1)である。「鮭の酒びたし」とは、この「塩... 第1章 乾製品第5節 調味乾燥品 乾製品調味乾燥品
潮鰹(塩鰹) 潮鰹(塩鰹)とは 潮鰹(潮かつお、塩鰹、しおかつお)は、塩漬け・乾燥させたカツオ加工品である。静岡県西伊豆町田子地区では、漁業での航海や操業の安全、豊漁、また豊作を祈願して、正月に神棚にお供えする習慣がある。潮鰹の読み方と、正月にお供えする... 第2章 塩蔵品第1節 魚類塩蔵品 塩蔵品魚類塩蔵品
塩いか 塩いかとは 塩いかとは、ボイル加工したスルメイカの塩蔵品である。茹でて皮を剥き、塩漬けにしたイカの胴体部(外套部)に粗塩を詰め込み、ゲソ(同様に処理した頭腕部)を挿し込んだものであり、“塩丸いか”(写真7左側)とも呼ばれている。塩いかは、塩... 第2章 塩蔵品第3節 その他塩蔵品 その他塩蔵品塩蔵品
時雨蛤 時雨蛤とは 時雨蛤(写真1)は、ハマグリを刻んだショウガとともに特製の溜まり醤油で煮た佃煮で、三重県桑名地域の名物である。(本文末尾のコラム「その手は桑名の焼き蛤」もご参照ください。)写真1 時雨蛤(提供:三重県水産研究所)主な生産地 三重... 第3章 調味加工品第1節 佃煮 佃煮調味加工品
しゃくみそ しゃくみそとは しゃくみそとは、八代海の干潟で漁獲されるアナジャコ(地方名シャク、写真1)に味噌を加えてすり潰した加工品であり、地方では古くから家庭料理としても食べられてきた特産品である。アナジャコは、抱卵している春~秋が旬であり、この時期... 第3章 調味加工品第4節 魚介味噌 調味加工品魚介味噌