大阪

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塩昆布・乾燥塩こんぶ
塩昆布・乾燥塩こんぶとは 塩こんぶは角切りしたコンブを調味炊きしたもの、乾燥塩こんぶはこれを乾燥し、まぶし粉と混合したものである。 平安時代にはすでにコンブを醤ひしおで煮込んだものがあったとされる。明治時代に大阪で塩こんぶの販売が始まり、そ...
第12章 藻類加工品第5節 調味加工品
くぎ煮
くぎ煮とは くぎ煮とは、生のイカナゴ稚魚(しんこ)を原料とした佃煮であり、見た目が折れ曲がった錆び釘(さびくぎ)に似ていることから名付けられたとされる(写真1)。 その発祥年代は、一説には1935年頃、あるいは第二次大戦後に神戸市垂水区から...
第3章 調味加工品第1節 佃煮
焼あなご
焼あなごとは 焼あなごとは一般的に開いたマアナゴを焼いた後、調味液(たれ)を付けたものをいう。あなご料理にはいろいろあるが、焼あなごは関西方面が主な産地である。 焼あなごは播磨灘や大阪湾沿岸のほか、広島も有名である。広島では宮島周辺で、焼あ...
第3章 調味加工品第2節 焼き加工品
伊達巻・厚焼・梅焼
伊達巻・厚焼・梅焼とは 白身魚の魚肉に鶏卵と砂糖を混ぜて焼いた伊達焼を、巻いて棒状にしたものは「伊達巻」(関西以西では「の巻」または「トラ巻」などともいう)(写真1)、巻かずにそのままのものは「厚焼」と呼ばれている。また、梅の花の型に流し込...
第4章 ねり製品第2節 焼きかまぼこ
焼き板かまぼこ(大阪)
大阪の焼き板かまぼことは 大阪の焼き板かまぼこは、表面に淡い焼き色のついた板付きの蒸し焼きかまぼこである。板の両端を少し残して肉付けしてある。かまぼこの「うま味」の決め手は、舌先に感じるおいしさの「味」とかまぼこを噛んだときの弾力を表す「足...
第4章 ねり製品第3節 蒸し焼きかまぼこ
しんじょ
しんじょとは しんじょは白身魚の塩すり身に、卵白またはヤマイモなどを混ぜて、蒸すかあるいは茄でて作られるねり製品である。 しんじょという名称は古くからあったようで、はんぺんと同様に、古今調味集(1580年:安土桃山時代)などの古文書に見られ...
第4章 ねり製品第6節 茹でかまぼこ
さば寿司
さば寿司とは さば寿司は、マサバの鰓えら、内臓、骨を取り除き、塩漬け、酢じめしたものを酢飯とともに成型した製品である。 関西方面で広範囲に作られているマサバを用いた押し寿司、1尾丸ごと開いて用いたものまたは、三枚おろしのしめさばの片身を用い...
第7章 水産漬け物第2節 なまなれずし
おぼろ昆布
おぼろ昆布とは 醸造酢につけ柔らかくしたコンブ(マコンブ)の表面を薄く削りとったもので、製品はひらひらとした帯状である。北前船航路の開発により、北海道と京都・大阪の中継地点である福井県敦賀市でコンブの加工が盛んとなり、現在でも手すきおぼろ昆...
第12章 藻類加工品第5節 調味加工品